育桜福祉会とは

育桜福祉会とは

建物の外観画像

 社会福祉法人育桜福祉会は、養護学校の義務教育化が実施された1979年(昭和54年)から、当時、作業所を運営していた「川崎市精神薄弱者育成会」と「川崎アフターケアセンター」の両団体により法人化の準備が進められ、1981年(昭和56年)2月に神奈川県川崎市で設立した社会福祉法人です。
 国際障害者年の1981年(昭和56年)4月に社会福祉法人としては、川崎市内で最初の障害者施設である「わかたけ作業所」を開設し、その後、川崎市の養護学校卒業生対策と連携して順次施設を整備してきました。
 現在では、川崎市内において通所施設、入所施設、短期入所、グループホーム、相談支援センター、障害者福祉センター、生活ホーム運営センターなどの多くの障害者福祉事業を展開しています。
 その中でも、2013年(平成25年)4月に開設した入所施設の「桜の風」では、障害者が入所施設を終の棲家として長期に暮らす場と考えるのではなく、地域で暮らすことを目指して取り組む支援を通じ、地域生活移行を目指す、新しい地域生活支援型(通過型)入所施設としての役割を果たしています。
 また、2015年(平成27年)4月には「生活ホーム運営センター」を開設し、法人内グループホームの管理運営の拠点として、障害者の地域生活の充実に取り組んでいます。
 そして、同年4月に法人として22年ぶりの通所施設として開設した「小向このはな園」は、川崎市の障害者通所事業所整備計画に基づき設置され、利用定員の拡充を進めています。
 現在、川崎市内の全区域において、32か所の事業を実施し、各施設、事業所の利用者数は520名を超え、職員数も約420名となる組織となり、障害者の多様なニーズに応えることができる幅広い福祉サービスの提供をめざしています。


法人名称の由来

法人設立の母体となった川崎市育成会の「育」と川崎アフターケアセンターの運営する
「さくら作業所」の由来である川崎市立養護学校の校章の「桜」から名付けられました。


法人のロゴタイプ

わたしたちが大切にしている “人と人との心のつながり” を「K」にハートをあしらうことで表現しています。
そして「O」の文字に “育桜” の桜と育む象徴の芽をデザインしました。
桜から新たな芽が育ち、これからの未来へ進んでいくという思いも込めました。


法人のシンボルマーク

「さくら」を背景に「育つ」双葉を象徴にしたシンボルマークは法人設立当時、
川崎市立養護学校PTA会長を務められた仁科会の立山崇氏によりデザインされました。

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